いつものポイントへ着くと・・・
けもの道入り口にある駐車スペース（2台用）が埋まってた
仕方なく５Ｍほど先の反対側へ車を停めて準備を始める
実は、2台目は少し先に到着で準備中だった。
一人はすでに川に入る筈、まあいたるところポイントのようなもの・
準備をして振り返ると2人目の方はすでに川へ出発していた。
少し間をおいて私も川へ降りていく
川に着くとけもの道抜けた抜けたところには誰もいない・・・
取り敢えずその場からキャストを開始・・・・。
数投キャストをして一息、下流を見ると・・
先ほどの方が50Mほど下流でキャストをしていた。
しかもその先にはもう一人キャストをしている人がいる
私よりもっとお歳を召した人のようでしたが
腰までのウェーダーを履いて本格的に投げているではないか・・・
待てよ！ あの爺さん（私も爺さんだけど）・・・・？
思い出せば数週間前一度会ってた・・・
しかも、その時もウェーダーを履いていたので
何と川の中へ腰まで入りバシャバシャと行ったり来たり
夕刻のナイスタイムだったが暗くなり出してきたので
釣りも諦めて帰宅したのです。
そして今日、2人目の方はポイントを移動したようで
姿は見えなくなったので私も少し下流側へ移動していく
ところが、先ほどの爺さん時々竿を曲げいるではないか・・・？
投げてはリールを巻いてる様子もなくラインを張ったまま
待っている様子、Lureは何使ってんだろう・・・？？
あの様子では多分ワーム系だな・・・？
それにしても、周りが釣れない中よく釣る爺さんだなと思いながら
爺さんの邪魔にならないようにその先下流へと移動・・・
私は釣れない、やっぱりトップは終わりだな・・！
などとバイブレーションに変えるも反応は無し。
ポイントを変えて、元の位置に戻り再キャストを始めた
先ほどの爺さんは？ と横目で見ると・・・・
やはりロッドが曲がるではないか・・・・？
いったいどういうことなんだ？ BASSは居るようですが
全く訳が分からない状況でした。
すると、爺さん誰かと話をしてる様子で
その相手は繁みの方から相手の声が聞こえた。
話の内容は良く解らないが・・・？
声はするので間違いなく会話のようです。
知り合いなのかな、と思っていると・・・突然！
繁み内の方が・・・
そんなセコイ釣りは出来ねえよ・・・！
と言う少し大き目な声がした。
どういう意味なのか訳も分からず釣りをしていると
繁み内の方が私の後ろまであるいてきて・・釣れましたか？
ッと声をかけてきました。
やはり、2人目の方でした。
私は釣れてないし、今日はダメですね・・・？
先週は、あの爺さんの居るところでナマズを釣ったんですけど
TOPだけでやってるし、トップの時期は終わったようですね？
などと、少しやり取りを交わす。
其の後、私の上流側で始めたようですが・・・
釣れないようで、いつの間にか帰ってしまいました。
さて、先ほどの爺さんですが
やはり、時々ですが竿が曲がってるようです・・・？
ワームはそんなに釣れるのかな・・・？
他に会うワームの方たちもそんなには釣れてないけど・・・？
と、思いながら気になったのでチラチラ横目で見ると
キャッチした後川から上がりバッグのところで
何やらモゾモゾと・・・・？
ワーム交換してるんだ・・・
そんなに釣れるワーム大量に持参してるんだ。
それにしても、よく釣る爺さんだな・・・？
ッと、その時我に返ってじっくり見ていると・・・
ワーム交換としても時間がかかってる・・・？
何かオカシイ・・・？
ラインの先を確かめると、テキサスリグ風のようです
・・・？ もしかして・もしかして・・・？
沸々と湧き上がる疑問を増幅させながら見ていると・・・
何？？ lureじゃない、ワームでもない・・・
餌釣りじゃん ！
テキサスではなく、ミミズを付けてんじゃん！
そこで思い出したことが・・・
先ほどの・・・セコイ釣りは出来ねえよ！
と言うのがようやく意味が解りました。
まあ、どんな釣り方をしようがそれぞれの自由ですから
別にモノを言うほどのこともありませんが・・・
唯々ポイントを荒らすような釣り方は
他の人に迷惑ですから、余り自由奔放に釣りをなさるのは
子供じゃないし、慎んだ方が良いのではないですかね。
釣り人も千人千色・・・
お互い楽しく釣りをしたいですよね・・・！
おもてなししてくれとは言いませんが・・・
少しは、気を使って頂きたいものです。