初めにお断りしておきますが・・・・、
今回は、lureの事ではありません。!
先日壊れたコンプレッサーですが・・・、
やはり壊れたままでは気になるので・・・、
もともとついていた部品を見直して同素材を探したのです
実は、この中央部穴が開いているところに
極薄の鉄板が穴を塞ぐように覆いかぶさるのです。
その材料はコンマ1mmほどの鋼のような板なんです
この穴の開いたパーツがピストン状に上下します
その時に穴の下から空気が通過するものと考えました。
そこで、この画像の状態では鉄板の役目としては・・・
単純に逆止弁のような働きをするものと考えていたのです。
取り敢えず応急処置で1・5mmのプラ板を当てたのですが
組み直して作動すると音は大きくなりエアーが全くでない。
やはりプラでは使用不可能と考え別の材料を探すことに・・
そして今日、0.2mmのアルミ板を探してきました
これであれば耐久性にも問題無いと考え・・・
早速同様な形に切り出して装着してみた
それが、この画像です・・・。
ところが、これでもまだ音は大きくエアーが出ません・・・?
さて、困ったことになりました・・・?
やはり廃棄か・・?
でも新しいものに買い替えることもままならず・・・
使えるものがもう一台あるのでそちらで作業は出来るため
諦めようとしたもののやはり何とか治したい気持ちも残る。
さてそこで、一休さんの如く頭をナデナデ再度考えた。
バラしたパーツをもう一度眺めて考え直すと・・・
このピストンがある空間と蓋になるヘッドの間に
もう一枚ピストン部にかぶさるように厚手の蓋があるではないか
よく見るとそこにも同じような穴が開いており・・・
しかも同様の鉄板が付いているではないか・・・?
ッということは、どうやらこの穴から排気のパイプへと
圧縮されたエアーが出ていくということに気が付いた。
ではピストン部についてるものはいったい何なのか・・・?
考えたらピストン部のモノはエンジンのカムのようなもので
エアーが通ることは通るのですが・・・、
エアーを止める役目もしていたんです。
そこで、0.2mmではなくその上に0.5mmのステン板を
取り付けて抑えることにしました・・・。
そして、半信半疑で・・だめもとで・・・スイッチオン!
ナナナント、元通りに作動を始めたと言う訳です・・・!!
音も今まで通り、エアーも気持ちよく出ている・・・
なんて骨体、薄手ではだめで厚手の鋼板だったんですね。
色々と行ったような気もしますが、何とか治りました。
でも、純正部品ではないので今後どのくらい通用するかは
解りませんが、修理の方法は解ったので・・・
調子を見ながら使っていくつもりです。
治したい、治したいという気持ちが手を動かしたんですね・・
思いが強ければ何とかなるようです・・・。
さあ、これで再びコンプ2台体制で・・・
ドンドン作りますよ。!!