その昔、我が日本ではオリンピックやら高速道路やら
電車と言えば新幹線と言う風に世の中はスピード時代・・・
などと言うことも流行り言葉になるほど・・・
人々は日々の生活にも急いでおりました。
それも時代、あれも時代でしたね・・・
私的に否定するということではないのですが
本日、こんな光景を見たのです。
助士席側のガラスにへばりつくカタツムリ
動いているのか、死んでいるのかわからない・・・・?
暫く観察していると・・・
チョーゆっくりと移動をしているようです
10分程か、僅か7~8㎝を移動するのに動いておりました。
ここまでは、朝の時間帯
そして、10時の休憩の時は・・・
さらに少し移動していた・・・
狭い日本・そんなに急いでどこへ行く・・・?
其の後、昼休みの時にはさらに進んでいる様子・・・
のんびりのんびりと動いているのは何が楽しいのかな・・・?
と、思いつつもよく見ると・・・
ガラスについてる水滴を呑んでいたんです。
この2枚の画像、初めの画像では頭部の周りに水滴が・・
2枚目の画像では、一瞬にして吸い込まれたのです。
確かに、よく見れば通過してきたところには
水滴が無くなっております。
思うがままに・生きるがままにと言う感じですね。!!
そして、3時の休憩時には・・・
そこから真っ直ぐ上ってきたのでしょう・・・
ガラスの淵まで上って休んでおりました。
其の後、動き始めたのでまたまた観察しておりましたところ
遂に頂上まで辿り着き、あっち向いたりこっち向いたり
しておりましたが、私に気付いたようで・・・・
ミネラルウォーター・・・ごちそうさまでした。
・・・ッと、聞こえたような気がした。
ご丁寧なごあいさつに気分を良くしてか・・・
私の膝の上にお招きしたのです。
この方は、カタツムリにとっては天敵では無いことを
察したのか、どうやら膝の上で温もりを感じたのか
眠ってしまったようです・・・。?
ほんの少しの間でしたが、私も癒されたようです。
そこで、寝ている間に・・・・
自然界へ還してやりました。
そして数分後、目を覚まして再び動き始めたのです。
礼儀正しいカタツムリさんに一日お付き合いして
久しぶりにのんびり感と言うものを味わいました。
残りの人生、私もこういう生き方したいですね・・・・・。?